サウナを楽しむ女性の皆さん、サウナでのリラックスタイムは最高ですよね。
しかし、サウナの熱さによる乾燥は肌にとって負担になることは確かです。
「サウナに入ると乾燥する気がする」
「サウナに行きたいけど肌が乾燥するのは嫌」
「サウナ女子がやっている乾燥対策を知りたい」
と思うもいるのではないでしょうか。
わたしは乾燥肌なので、サウナに行った時は乳液タイプのクレンジングを使ったり、シートマスクで保湿をしたり、保湿ケアに力を入れています。
サウナ歴1年半、サウナ・スパ健康アドバイザーの資格を持つサウナ女子のわたしが、実践しているサウナでの乾燥対策を紹介。
わたしが使用しているアイテムはもちろん、スキンケアで取り入れるべき成分も紹介します。
乾燥対策を取り入れて、美しい肌を保ちながらサウナを楽しみましょう。
基本的な乾燥対策
サウナでの、基本的な乾燥対策を紹介します。
とにかく水分を取る
サウナで汗をかくと、体の水分が奪われます。
乾燥を防ぐためには、サウナの前後に水分をしっかりと摂ることが大切です。
最近行った施設では「おなかがたぽたぽになるくらい飲んでください」と言われました。
特にサウナの後は、水やオロポなどを飲んで、体内からの水分補給を心がけましょう。
保湿ケアは普段より念入りに
サウナの後のスキンケアは、特に保湿に重点を置きましょう。
サウナを出たら、すぐに肌を冷やし、その後、化粧水や乳液でしっかりと保湿を行います。
これにより、サウナで失われた水分を肌に戻し、乾燥を防ぐことができます。
サウナハットをかぶって熱を遮断する
サウナでの頭部の熱さは、頭皮や髪にダメージを与えることがあります。
サウナハットを使うことで、頭部を保護し、乾燥や熱によるダメージから守ることができます。
さらに、おしゃれなサウナハットは、リラックスタイムをより楽しむためのアイテムとしてもおすすめですよ。
スチームサウナを選ぶ
スチームサウナは湿度が高く、乾燥しやすい通常のサウナと違って、肌への刺激が少ないのが特徴。
蒸気の潤いが肌を優しく包み込み、乾燥を防ぎながら深いリラクゼーションを提供します。
サウナでリフレッシュしつつ、肌への負担を最小限に抑えたい方には最適です。
乾燥肌のわたしのサウナでの乾燥対策
乾燥肌のわたしが、実際にサウナでしている乾燥対策を紹介します。
サウナの前にすること
まず、サウナに入る前にやっている乾燥対策を紹介します。
水分を多めに飲んでおく
サウナに行く日は、あらかじめ水分を多めに飲んでおきます。
体に水分をしっかり貯めておくイメージです。
脱衣所でメイクを落とす
わたしは脱衣所であらかじめメイクを落としておきます。
最近のお気に入りは、キュレルの乳液ケアメイク落とし。
メイクを落としながら、乳液でお肌のケアもしてくれるアイテム。
このメイク落としはほぼ乳液なので、肌がうるおう感じがしています。
アイメイクが濃い時は、アイメイク落としを使います。
シャンプーはいつも使っているものを使う
サウナ施設に置いてあるシャンプーやコンディショナーは合わないこともあるので、愛用しているシャンプーとトリートメントを持参して使います。
乾燥する時はオールインワンジェルを塗る
キュレルの乳液ケアメイク落としを使うと、肌に水分・油分を与えてくれて保護されている感じがするので、そのままサウナに入ります。
さらに乾燥が気になる時は、無印良品のオールインワンジェルを塗ってサウナに入ります。
洗顔は最後にする
わたしは洗顔した後すぐに保湿をしないと乾燥するので、洗顔は最後にします。
体も温まって毛穴も開いているので、汚れを落とす効果があるような気がします。
1回分ごと小分けになっている酵素洗顔パウダーをしっかり泡立てて洗顔。
そのまま体を拭いて脱衣所に行き、即スキンケアをします。
サウナの中ですること
次に、サウナの中でしている乾燥対策を紹介します。
髪をまとめてサウナハットの中に入れる
わたしはサウナに入る時は髪をお団子のようにまとめて、サウナハットの中に入れるようにしています。
髪がサウナの熱に直接触れないので、熱によって傷むのを防いでくれる気がします。
マスクをする
わたしはサウナに入る時にスポーツ用のマスクをします。
顔に直接熱い空気が触れないので乾燥対策になります。
サウナの後にすること
最後に、サウナの後にしている乾燥対策を紹介します。
顔にシートマスクを貼る
サウナの後は必ずシートマスクを貼ります。
個包装になっているタイプは漏れる心配がなく、持ち運びも便利です。
KISO(キソ)のシートマスクは好きな成分を選ぶことができるので、保湿効果が高いものを購入し、気分で使い分けています。
シートマスクを貼ったままドライヤーをする
わたしはシートマスクを貼ったままドライヤーをします。
ドライヤーの風が顔に当たって乾燥するのを防いでくれます。
KISO(キソ)のシートマスクはシートが肌色に近い色なので、貼ったままドライヤーをしても周りの視線が気になりません。
以前、もらったシートマスクを開けたら黒いシートだったことがあり、この時は少し気まずかったです。
ヘアミルクやヘアオイルを使う
わたしはオルビスのヘアミルクを愛用しており、無印良品の詰め替えボトルに入れて持っていきます。
ドライヤーをする前に毛先に馴染ませます。
髪に優しいドライヤーを持参して使う
最近は高性能のドライヤーが多く販売されています。
軽くて持ち運びに便利で、お気に入りのドライヤーを持っていくのも良いですね。
体全体に化粧水をスプレーしボディクリームを塗る
顔以外の肌も乾燥するので、体全体に化粧水をスプレーし、ボディクリームを塗ります。
ほてった体を冷やすこともできるので気持ちいいです。
わたしは乾燥対策をするために、持ち物にも工夫をしています。
こちらの記事で詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。
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乾燥対策に向いている成分はなに?
サウナで使うスキンケアアイテムを選ぶ時、成分も気になりますよね。
乾燥対策におすすめの成分を紹介します。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は水分を保持する能力が非常に高く、肌に潤いを与えます。
肌の水分を保ち、乾燥から守るために非常に効果的な成分です。
グリセリン
グリセリンは保湿剤としてよく使われる成分で、肌の表面に水分を引き寄せて保持します。
肌を柔らかくし、乾燥によるひび割れや荒れを防ぎます。
セラミド
セラミドは肌の保湿とバリア機能を支える重要な成分です。
肌の乾燥を防ぎ、外部刺激から肌を保護するのに役立ちます。
スクワラン
スクワランは肌の自然な成分で、肌を柔らかくし、保湿効果を提供します。
また、肌のバリア機能を強化し、外部の刺激から守る効果もあります。
アロエベラ
アロエベラに含まれるビタミンやミネラルは肌を落ち着かせ、保湿効果をもたらします。
特に敏感肌や日焼け後の肌に有効です。
これらの成分も取り入れ、効果的に保湿をしたいですね。
まとめ
サウナ女子が気になる、サウナでの乾燥対策について紹介しました。
要点をまとめます。
サウナでの乾燥対策
・保湿ケアは普段より念入りに
・サウナハットをかぶって熱を遮断する
・スチームサウナを選ぶ
わたしがやっている乾燥対策
・オールインワンジェルを塗ってサウナに入る
・シャンプーは愛用しているものを持参
・髪をまとめてサウナハットの中に入れる
・洗顔を最後にする
・サウナの後はシートマスクを貼る
・シートマスクを貼ったままドライヤーをする
・ヘアミルクやヘアオイルを髪につける
乾燥対策に向いている成分は?
・グリセリン
・セラミド
・スクワラン
・アロエベラ
乾燥対策を取り入れ、肌をすこやかに保ち、サウナを楽しみましょう。