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サウナを楽しむ

サウナの後は水風呂に入らなくてもいい?女性におすすめの温度と入り方を解説

水風呂

サウナで心地よく汗をかいた後、気持ちよく水風呂に入ることは、最高のリフレッシュ方法です。

「水風呂が怖くて入れない」
「水風呂は必ず入らないといけないの?」
「初心者でも入りやすい水風呂の温度は?」

など、困ってしまうサウナ初心者の女性は多いのではないでしょうか。

サウナの後の水風呂は、入らなくても構いません。

しかし、サウナで上がった体温を下げるよう、掛水をしたりシャワーを浴びたりすることは必要です。

また、サウナの後に水風呂に入ることで、自律神経を整えたり体温調節する体の機能を正常にする効果があります。

サウナ・スパ健康アドバイザーの資格を持っているわたしが、サウナの後に水風呂に入る理由や効果、初心者におすすめの水風呂の温度、正しい入り方についてご紹介します。

サウナ歴2年のわたしが実践している入り方も紹介するので、水風呂が苦手な方やサウナ初心者の方は是非最後までご覧ください。

なぜサウナの後は水風呂に入るの?

サウナで体を温めた後、水風呂に入る理由を3つ紹介します。

体の機能を整える効果があるから

自律神経

水風呂には、交感神経と副交感神経のバランスを整える効果があります。

サウナで体を温めると、交感神経が活発になり、心拍数や血圧が上昇します。

これに対し、水風呂に入ることで副交感神経が刺激され、リラックス状態に導かれます。

この交互の刺激によって、自律神経のバランスが整い、ストレスの軽減や心身のリフレッシュに繋がります。

さらに、水風呂は体温調節機能を正常に働かせる効果もあります。

サウナで体温が上昇すると、体は汗をかいて体温を下げようとします。

水風呂に入ることで急速に体温が下がり、体温調節機能が再び正常に働くようになります。

この過程は、冷え性や暑がりといった体温調節に関するトラブルの改善にも効果的です。

このように、水風呂は自律神経のバランスを整え、体温調節機能を正常に保つための重要な役割を果たしています。

熱くなった体を冷やすため

風呂

サウナの中は、80~100℃と高温。

高温のサウナで体温が上がった後、そのままにしておくと体への負担が大きくなります。

水風呂に入ることで体温を適切に下げ、心臓や血管への負担を軽減する効果があります。

血行を促進する効果があるから

女性

サウナで血管が広がり、水風呂で急に冷やすことで血管が縮みます。

この交互の刺激が血行を良くし、体全体に酸素や栄養が行き渡ります。

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次の章では、サウナ初心者の女性におすすめの水風呂の温度について解説します。

初心者におすすめの水風呂の温度は?

サウナ初心者の女性におすすめの水風呂の温度について解説します。

16~18℃の水風呂が入りやすい

サウナゆげ蔵

水風呂に慣れていない方には、16〜18℃の水風呂がおすすめです。

この温度帯は冷たさを感じつつも、比較的入りやすい温度です。

初めての方でも驚かずに入ることができ、心地よくリフレッシュできます。

20℃以上はぬるすぎてしまう

温度計

20℃以上の水風呂では、体温を効果的に下げる効果が減少し、血管の収縮や自律神経の調整が十分に行われません。

ぬるい水風呂は冷却効果が弱く、サウナでのリフレッシュ感が十分に得られないことがあります。

また、体が冷えるのが遅い為長時間入ることになり、気付かないうちに体が冷えすぎてしまう可能性もあります。

次の章では、水風呂の入り方について解説します。

水風呂の入り方

初めて水風呂に入る時には、次のような手順で入るのがおすすめです。

汗を流す

サウナから出たら、水風呂の水を体にかけたりシャワーを浴びたりして、サウナでかいた汗をしっかり流しましょう。

これで水風呂の水を清潔に保つことができます。

ゆっくり入る

いきなり肩まで水に入るとびっくりしてしまうので、足元から徐々に水に慣れさせていきましょう。

深呼吸をする

冷たい水に触れた時に呼吸が浅くなりがちですが、深呼吸を心がけることでリラックス効果が増します。

短時間から始める

慣れるまでは10〜20秒程度水風呂につかってみましょう。

肩まで一瞬つかるだけでも構いません。

慣れてきたら少しずつ時間を延ばしてみてください。

次の章では、わたしが実践している水風呂の入り方を紹介します。

わたしの水風呂の入り方

サウナ歴約2年のわたしの、水風呂の入り方を紹介します。

熱くなるまでしっかりサウナに入る

サウナ

水風呂に入るためには、しっかりサウナに入って体を熱くすることが重要です。

体が熱くなっていないと、水風呂に入っても気持ちよさを感じません。

もちろん無理は禁物ですが、わたしは「もう限界!」と思うところまでサウナに入ります。

手のひらは水に入れない

手のひら

手のひらには毛細血管が通っているので、手を冷やすと体温が下がります。

水風呂に入る時は、手のひらは水に入れないようにしています。

水風呂が冷たすぎる時は入らない

シャワー

サウナ施設によって水風呂の温度は異なります。

水風呂の温度が15℃以下の場合、入らないときもあります。

水風呂に入らないときは、掛水をして体温を下げます。

手や足に重点的に水をかけて、外気浴に行きます。

まとめ

サウナの後は水風呂に入る理由や正しい入り方、初心者の女性におすすめの水風呂の温度について解説しました。

要点をまとめます。

サウナの後水風呂に入る理由とは?

・体の機能を整える効果があるから
・熱くなった体を冷やすため
・血行を促進する効果があるから

初心者におすすめの水風呂の温度は?

・16~18℃がおすすめ
・20℃以上は長時間入って体を冷やしすぎてしまう

わたしの水風呂の入り方

・熱くなるまでしっかりサウナに入る
・手のひらは水に入れない
・水風呂が冷たすぎる時は入らない

水風呂は、サウナの効果をさらに高める素晴らしい方法です。

初心者の方でも無理なく楽しめるように、適切な温度や入り方を守って、リフレッシュしてください。

健康的で美しい体を手に入れるための一歩として、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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