「サウナって、どのタイミングで水を飲めばいいの?」
初心者の方からよく聞かれる質問のひとつです。
「とりあえず終わったら飲めばいいかな」と思っていませんか?
実はそれ、少し危険なんです。
わたし自身、サウナに行ったときに水分補給のタイミングをあまり気にしていなくて、サウナを出た後にふらっとめまいがしたことがあります。
後から調べてみると、正しい水分補給のやり方を知らないまま入っていたことが原因でした。
この記事では、サウナで水分補給が必要な理由から「いつ・何を・どのくらい飲めばいいか」まで、初心者の方にわかりやすく解説。
「サウナ後のビールって実は危ない?」「施設の中で飲み物を飲むタイミングは?」といった疑問にもお答えするので、ぜひ最後まで読んであなたのサウナの参考にしてみてください。
なぜサウナで水分補給が必要なの?脱水の怖さを知っておこう

サウナに入ると、思っている以上に大量の汗をかきます。
たった10分で約400mlの水分が失われるといわれており、「サウナ→水風呂→外気浴」を1セットとして3セット繰り返すと、体から失われる水分は1L前後になることもあるのです。
水分が不足すると、こんな症状が出ることがあります。
水分が足りないと起こりえる症状
- 頭痛、めまい、立ちくらみ
- 気分が悪くなる、ふらつく
- 血液がドロドロになり血栓ができるリスクが上がる
- 脱水症状が進むと意識障害や呼吸困難になる
「ちょっと頭が痛いな」と感じたら、それはすでに軽い脱水のサインかもしれません。
サウナは心地よいリラックスタイムであるはずが、脱水で気分が悪くなってしまったら本末転倒。
だからこそ、水分補給はサウナを楽しむためには必須なのです。
次の章では、サウナでは何を飲むといいのか、おすすめの飲み物について紹介します。
サウナで何を飲めばいい?おすすめドリンク
サウナでの水分補給に最適な飲み物について紹介します。
スポーツドリンク

ポカリスエットやアクエリアスなどのスポーツドリンクには、ナトリウム(塩分)とブドウ糖が含まれており、水単体よりも体への吸収が早いのが特徴。
サウナ後の脱水対策として、いちばん効果的な選択肢です。
オロポ

オロナミンCとポカリスエットを混ぜた、サウナー定番のドリンク。
発汗で失われた水分や電解質を補給しながら、爽やかな甘さで飲みやすいのが魅力。
サウナ後の一杯として人気があります。
ミネラルウォーター

コンビニで買えるものでもしっかり水分補給できます。
また、施設にある給水機で水を飲むのもおすすめ。
麦茶

カフェインゼロでミネラルが含まれているため、サウナとの相性は抜群。
冷たい麦茶はサウナ後の一杯としても人気が高い飲み物です。
次の章では、サウナにはあまりおすすめではない、避けるべき飲み物について紹介します。
サウナ後に避けるべき飲み物
サウナでは避けた方がいい飲み物を紹介します。
カフェインが入っているコーヒーや紅茶

カフェインには利尿作用があり、たくさん飲むと体から水分が出ていってしまいます。
好きな方も多いですが、サウナ前後はなるべく控えるのが賢明。
わたしはカフェラテが好きなのでサウナ前後も飲みたくなってしまうのですが、ミネラルウォーターなどを一緒に飲むように意識しています。
ビールなどのアルコール

「サウナ上がりのビールが最高!」という声をよく聞きますが、実は注意が必要。
サウナ後は体が脱水状態になっているため、アルコールの吸収が普段よりずっと早くなります。
急激な酔いや体への負担につながることがあるので、飲む場合はミネラルウォーターなどの水分をたくさん補給してからにしましょう。
次の章では、水分補給のタイミングについて解説します。
いつ飲めばいい?水分補給の正しいタイミング
水分補給の正しいタイミングについて解説します。
サウナに入る前(15分前が目安)

サウナに入る15〜30分前に、コップ1杯(200〜250ml)の水分を補給しておきましょう。
サウナ施設に着いたタイミング、または、脱衣所で服を脱ぐタイミングがおすすめ。
入る前から体の水分量をしっかり確保しておくことで、サウナ中の脱水リスクを下げられます。
セットとセットの間(休憩のたびに)

サウナ・水風呂・外気浴の1セットが終わったら、200ml程度を補給しましょう。
一度にたくさん飲んでも体が一気には吸収できないので、「少しずつ、こまめに」が鉄則です。
サウナを終えた後

すべてのセットが終わったら、しっかりと水分を補給します。
体重が500g〜1kg減っていることもあるため、焦らずゆっくりと飲み続けましょう。
次の章では、水分補給をする量について解説します。
どのくらい飲めばいい?水分補給の量の目安は?

人間の体が一度に吸収できる水分量は、約200ml程度といわれています。
一気にコップ3杯飲んでも、余分な分はそのまま尿として排出されてしまいます。
水分補給の量の目安はこちらです。
| タイミング | 量の目安 |
|---|---|
| サウナ前(15〜30分前) | 200〜250ml |
| セット間の休憩ごと | 200ml程度 |
| サウナ後(全セット終了後) | 500ml〜(ゆっくり補給) |
| 合計目安 | 1L〜1.5L |
「サウナ後に体重が1kg減った!」と喜ぶ方もいますが、これは脂肪が落ちたわけではなく、汗として水分が抜けた分です。
水を飲めばほぼ元に戻ります。
ダイエット効果は別の仕組みによるものなので、水分補給はしっかり行ってくださいね。
次の章では、サウナ施設のどこで水分補給をするのか、解説します。
サウナ施設内でどこで飲めばいい?マナーも確認しよう
どこで水分補給をするのがおすすめなのか、ルールとマナーについて紹介します。
サウナ室内への持ち込みはNG

ほとんどの施設では、サウナ室内への飲み物の持ち込みは禁止されています。
高温の室内では飲み物の成分が変質することもあり、また、衛生面の観点からも持ち込み禁止とされています。
浴室エリアも要確認

銭湯・スーパー銭湯では、浴室エリアへの飲み物持ち込みを禁止しているところもあります。
事前にルールを確認するか、ロッカーに飲み物を入れておいて脱衣所に戻るたびに水分補給するスタイルにすると安心です。
サウナがある施設は、給水機が設置されていることが多いです。
サウナを利用する前に、給水機がある場所を事前にチェックしておくと安心。
飲み物は施設内で購入するのがおすすめ

施設内で販売されている飲み物は衛生的に管理されており、安心して飲むことができます。
また、多くの施設ではしっかり冷えた状態で提供されているため、サウナ後の火照った体に心地よく感じられるでしょう。
さらに、サウナで大量の汗をかくと水分だけでなくミネラルも失われます。
館内にはスポーツドリンクやイオン飲料、オロポなど、サウナ後の水分補給に適した飲み物が用意されていることが多く、自分の体調や気分に合わせて選べるのもメリットです。
次の章では、サウナ歴4年のわたしが実践している水分補給について紹介します。
サウナ歴4年のわたしが水分補給で意識していること
サウナ歴4年のわたしが水分補給で気を付けていることについて紹介します。
サウナに入る前に多めに水を飲む

サウナでは想像以上にたくさんの汗をかくため、わたしは入浴前にコップ1〜2杯程度の水を飲むようにしています。
のどが渇いてから飲むのではなく、あらかじめ体に水分を補給しておくイメージです。
特に仕事終わりや移動後は気づかないうちにのどが渇いていることもあります。
事前にしっかり水分をとっておくことで、サウナ中も快適に過ごしやすくなりました。
サウナ・水風呂・外気浴・水分補給がルーティン

わたしは「サウナ→水風呂→外気浴→水分補給」を1セットとして考えています。
外気浴を終えたら必ず一度水分をとり、その後に次のセットへ向かいます。
汗をかいて失われた水分をこまめに補給することで、のどの渇きや疲労感を感じにくくなりました。
ついサウナに夢中になると水分補給を忘れがちですが、ルーティン化することで無理なく続けられています。
サウナ後のオロポがお気に入り

サウナ後の楽しみのひとつがオロポです。
オロナミンCの爽やかな甘さと、ポカリスエットの飲みやすさが合わさり、サウナ後の体にスッと染み渡るような感覚があります。
サウナ後の満足感を高めてくれるので、施設で見つけるとつい注文してしまいます。
また、施設で注文すると「飲み終わったら帰る」という形になるので、自然と300ml程度の水分補給ができます。
まとめ:正しい水分補給がサウナをもっと気持ちよくする
サウナの水分補給について、まとめます。
- サウナ1回で失う水分は3セットで1L前後。意識的に補給しないと脱水になる
- スポーツドリンクが最もおすすめ。麦茶・ミネラルウォーターもOK
- カフェイン・アルコールはサウナ前後は控える
- 補給のタイミングは前・セット間・後の3段階で、こまめに200mlずつ
- 施設内ではルールを確認。サウナ室内への持ち込みはNG
正しい水分補給を心がけるだけで、サウナ中のふらつきがなくなって、「ととのい」もずっと気持ちよく感じられるようになります。
わたしもこれを知ってから、サウナの後の爽快感がまるで変わりました。
安全に、気持ちよく。
あなたのサウナライフがもっと充実しますように。
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