サウナから出たあと、腕や足が赤いまだら模様になっていて「これ大丈夫?」と焦ったことはありませんか?
わたしは初めてのサウナで腕が赤くなり、とてもびっくりしました。
これは「あまみ」と呼ばれる現象で、体が正常に反応しているサイン。
心配する必要はありません。
この記事では、サウナ歴4年、サウナ初心者向けの記事を執筆しているわたしが、あまみの正体やあまみが出る仕組みについて解説。
あまみが出やすい入り方や、あまみが消えない場合に注意すべきことまで、初心者の方にもわかるように解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
あまみって何?サウナ後に現れる赤いまだら模様の正体

「あまみ」とは、サウナに入ったあとに腕や足などの皮膚に出る、赤と白のまだら模様のこと。
富山県の方言が由来で「あまみ」と呼ばれるようになったと言われています。
囲炉裏やストーブに長時間あたることで皮膚にできる「火だこ」のことを、富山では「あまみ」と呼びます。
それがサウナ文化に引き継がれて、サウナ後の赤いまだら模様を指す言葉として広まりました。
はじめて見ると「火傷したのかな?」「拒否反応が出てる?」と心配になってしまうかもしれませんが、あまみは体の正常な反応。
危険なものではないので、まずは安心してくださいね。
なぜサウナに入るとあまみが出るの?体の中で起きていること

あまみが出る仕組みを、ざっくり説明します。
サウナに入ると、体が熱くなり、体温を下げようと皮膚の血管が広がります。
血液がたくさん集まることで皮膚が赤くなります。
水風呂に入ると、今度は体を冷やしすぎないように、皮膚表面の血管が縮みます。
血液は体の内側へと引っ込んでいきます。
水風呂から上がった外気浴のタイミングで、「熱を逃がそうとする力(血管を広げる)」と「熱を守ろうとする力(血管を縮める)」が体の中で同時に働き始めます。
その結果、血液が多く集まって赤くなっている部分と、血液が引いて白くなっている部分が混在して、あのまだら模様があらわれるというわけです。
難しく聞こえるかもしれませんが、あまみは、体が温度調節をがんばっている証拠。
あまみが出ると「ととのった」証拠なの?

「あまみが出たらととのった!」と思っている方、ちょっと待ってください。
実はこの2つは、別の現象なんです。
「ととのう」とは、サウナ・水風呂・外気浴を繰り返すことで、自律神経が整い、ぼーっとした気持ちよさや深いリラックス感を味わえる状態のこと。
「あまみ」 は、皮膚の表面に起きる血流の変化で、体の外側の反応。
あまみが出ていてもととのっていないこともあるし、あまみが出ていなくてもしっかりととのえることもあります。
あまみが出やすいかどうかは個人差があります。
わたし自身も、あまみが出るときと出ないときがあります。
でも、あまみが出なくてもサウナの効果はしっかり得られているので、気にしなくて大丈夫。
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あまみはいつ消える?消えないときに注意すべきサインとは
あまみは通常、20〜30分ほどで自然に薄れて消えていきます。
着替えて飲み物を飲んでいるうちに、気づけば消えていることがほとんど。
ただ、消えるのが遅かったり、いつまでも残っているときは注意が必要です。
あまみと危険なサインの見分け方
あまみとは別に、「血管炎」という皮膚の炎症が起きることがあります。
その特徴について紹介します。
| 特徴 | あまみ(安心) | 要注意(血管炎の可能性) |
|---|---|---|
| 色 | 薄いピンク〜赤のまだら | 濃い赤〜紫がかった斑点 |
| 消えるまでの時間 | 30分〜1時間程度 | 2日以上残ることも |
| 痛み・かゆみ | ほぼない | 痛みや腫れを伴うことも |
血管炎は免疫の異常などが原因で起こるもので、サウナの熱が引き金になる場合も。
ただしこれはかなりまれなケースで、多くの場合は普通のあまみ。
以下のような症状があれば、早めに皮膚科を受診しましょう。
皮膚科を受診した方がいい症状
・2日以上たっても消えない
・紫や茶色がかった色で、はっきりした斑点がある
・患部に痛みや熱感、かゆみがある
あまみが出やすくなる入り方のコツはある?
「せっかくならあまみを出してみたい!」という方へ、ポイントをいくつかご紹介します。
水風呂にしっかり入る

あまみは、サウナと水風呂の温度差が大きいほど出やすくなります。
水風呂が苦手でシャワーだけで済ませている方は、少しずつ水風呂に慣れていくのがおすすめ。
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セット数を重ねる

1セット目より2セット目、3セット目のほうが血流の変化が大きくなるため、あまみが出やすくなります。
無理のない範囲で、セット数を増やしてみましょう。
外気浴でゆっくり体を冷ます

水風呂から上がったあと、すぐに動かずに椅子や寝転べるスペースでゆっくり休んでみてください。
このタイミングで血流の変化が起きるので、あまみが出やすくなります。
ただし、あまみを出すことを目的にサウナに長時間居続けるのはやめましょう。
体への負担が大きくなりすぎて、のぼせや脱水につながる危険があります。
あくまで結果としてついてくるものなので、無理のない範囲でサウナを楽しんでくださいね。
サウナ歴4年のわたしとあまみについて
サウナ歴4年のわたしの、あまみについて紹介します。
初めてのサウナであまみが出て焦った

わたしは初めてサウナに行ったとき、腕にあまみが出ました。
その時は「あまみ」を知らず、火傷をしたのだと思い、とても焦りました。
その後、赤くなった部分をしっかり冷やしたことを覚えています。
同じサウナ施設であまみが出やすい

わたしは、あまみが出やすいサウナ施設があります。
サウナ室の温度が関係しているのだと感じます。
また、ロウリュサービスやアウフグースで熱い風を直接浴びると、あまみが出ることが多いです。
しっかり消えるか観察しておく

サウナを終えて脱衣所で着替えているときや帰宅後に、あまみが消えているか確認します。
今まで消えなかったことはありません。
しかし、SNSでは「あまみが数日間消えなかった」という方を見かけたことがあるので、気を付けています。
まとめ:あまみは体がちゃんと反応している証拠
今回は「あまみ」について解説しました。
・あまみは、サウナ、水風呂の温冷交代で血流が変化して起きる赤いまだら模様
・体が正常に温度調節している証拠で、火傷でも病気でもない
・「ととのい」とは別の現象。あまみが出なくてもサウナの効果はある
・通常20〜30分で消える。2日以上消えない・痛みがある場合は皮膚科へ
・水風呂や外気浴をしっかり取り入れると出やすくなるが、無理は禁物
はじめてあまみが出ると驚くかもしれませんが、これはサウナを思いきり楽しんでいる証拠のひとつ。
体の変化を楽しみながら、あなたらしいサウナ時間を見つけてみてくださいね。
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